「たつみ材木店」のイチオシ

西荻窪のお店 うちのイチオシ!
「たつみ材木店」のイチオシ リアル招き猫

西荻窪の駅から荻窪方向に歩いて数分、高架沿いにある「たつみ材木店」。
創業70年の歴史を感じさせる、古い木造の建物の内外には、たくさんの材木が並べられています。木材の販売だけでなく、家具などの受注製作も行っており、昨年9月に開設されたホームページでは、バラエティ豊かな製作物の写真を見ることができます。

店主の巽雄一さんに西荻の今昔をお聞きしたインタビューを掲載した『西荻丼』創刊号(2004年春発行)。 それ以来、「たつみ材木店」の店頭には、お手製の『西荻丼』の配布専用ボックスを設置していただいています。どうもありがとうございます!

今回、お話をうかがったのは、雄一さんの息子さんで、現在、お店を切り盛りしている3代目の亮介さん(35歳)。ホームページも亮介さんがご自分で作成されているそうです。

「イチオシは何ですか?」と聞くと、「うちには『招き猫』がいるんです」とのこと。
それを聞いて、パッと思い浮かんだのは、招き猫の置き物でしたが......。
「昔は犬がいたんですけれど、10数年前からは、うちに来る猫の面倒を見るようになりました。今、実質9匹を完全な部屋飼いとして世話していますが、その他、お店に出入りしているのは3匹」

戸棚の中に隠れていた黒猫が「チビクロ」(推定4~5歳)。お店の奥の方で寝そべっていたキジトラ白猫が「ジュニア」(推定3歳)。ジュニアの子どもの「シロ」(推定2歳)の姿はこの日は残念ながら見当たらず。

「たつみ材木店」のイチオシ リアル招き猫 チビクロ

「元々は野良なので、警戒心が強いんです。お客さんが入ってきても、ダーッと走って逃げなくなってはいますけれど」
 近付いて写真を撮るのは難しいと思う、とのことでしたので、取材当日の撮影は断念。ここに掲載している写真は、後日、亮介さんが送ってくださったものです。
飼い猫とは一味違うシャープな面構えに、リラックスした表情を浮かべている3匹の「招き猫」。

「たつみ材木店」のイチオシ リアル招き猫 シロ

「猫がいるのを見て、入ってくる方というのも、もちろんいるんですが......それとは別に、猫がいるようになってから、お客さんが増えたような気がするんですね。
だから『招き猫』なのかなあ、と」
年来、お世話になっているご恩返しに、彼らがお店に幸運を招き寄せている......!?

「たつみ材木店」のイチオシ リアル招き猫 ジュニア

「猫の面倒を見ていると言っても、特に猫好きだったというわけではなくて。ただ、放っておけないから......でも、今は好き」と淡々と話してくれた亮介さんの、はにかんだような笑顔が印象に残りました。

天窓から降り注ぐ明るい光、木材の柔らかい匂いと温もり、「招き猫」たちののびやかな佇まい。お店全体に漂うやさしい空気が、お客さんを引き寄せてやまないのでしょう。

お店のウェブサイトはこちらお店MAP

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