ありがとう 西荻・玉の湯 思い出フォトアルバム
2009年5月末、58年の歴史に幕を閉じた玉の湯さん。
宮造りの瓦(かわら)屋根、高い格天井(ごうてんじょう)、富士山のペンキ絵......。
ヨッ、ニッポンの銭湯!
感謝の気持ちをこめ、2007年「西荻丼」13号の西荻銭湯取材の際に、
撮影させてもらった写真を、ここでご紹介させていただこうと思います。
長い間、朝から晩までお疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました。

(1)この瓦屋根とまんまる電灯が目印でした。

(2)玄関屋根の彫り物。

(3)入口。2007年はまだ大人430円。

(4)入口の七宝焼きタイル、七福神。
これとそっくりな物が銭湯関係の本でとても貴重だと紹介されていた。

(5)格天井。いつ見ても胸がすく。

(6)名物・亀の置物。檻の中というのが、大事にされているようで微笑ましい。
(男湯にも女湯にもありました。湯船の奥に)

(7)おおきなノッポの古時計

(8)男湯の池、鯉。いまにもお客さんの足音が聞こえてきそう。
(これらの写真は営業前、お客さんが誰もいない時に撮らせていただきました。でも今見ると、常連さんの話声や子供の泣き声がきこえてきそうで不思議です。)

(9)女湯・脱衣所のカゴ。電動マッサージに座って見た眺め。
【玉の湯】(2007年「西荻丼」第13号 西荻の銭湯 より引用)
"ニッポンの銭湯"という言葉がピッタリの玉の湯さん。宮造りの威風堂々とした建物に、5mくらいある高い天井、富士山のペンキ絵など、まじりっけない銭湯のよさが魅力です。お湯はちょっと熱め。湯船の奥には石のカメが置いてあって、ちゃぷちゃぷとお湯につかっている姿がかわいい!
このカメは男湯・女湯共にいます。湯上りには全身マッサージ機(1回100円)に揉まれながら、天井の木目をぼーっと眺めるのが、私の楽しみ。
正方形のマス目と角のカーブが美しい、古い銭湯でよく見られる格天井というものだそう。「常連さんは、嵐の日も吹雪の日も来てくれるんですよ」とご主人。一度、お湯から上がって脱衣所でひと休みし、また浴場に向かうご老人もいらっしゃいました。
(小俣)